暖冬で、非常に助かっております。
冬は冬眠すると決めているので、何もしたくありません。
映画の編集作業もいよいよ大詰め、もーすぐ完成します。
ちょっとだけ、レビューを。
『50回目のファーストキス』 山田孝之と長澤まさみの 想像通りのキスするだけの映画。 監督:福田雄一 出演:山田孝之, 長澤まさみ, ムロツヨシ |
僕にとっては、お笑い部分は全然笑う事が出来ない、ゆるい映画。自分とはノリが合わない。
山田孝之も長澤まさみも好きな役者なので観てみたが、物語はタイトル通りというか想像範囲内。
山田孝之と長澤まさみがキスをするだけの、想像を超えることない想像通りの映画。
ハリウッド版のリメイク作品なんだけど(ハリウッド版は未視聴)、製作サイドが何故、この映画を撮ろうと思ったかは不明。
そんなに感動しちゃったのかね?
福田雄一監督と山田孝之×長澤まさみ、この三人ならイケる!と思っただけの企画か。
それでも、この二人がキャスティングだから何とか観れちゃうのだから仕方ない。
『ヘイズ/HAZE』 難解。塚本ワールド。 考えるな!感じろ! 監督:塚本晋也 出演:塚本晋也, 藤井かほり,村瀬貴洋, 神高貴宏, 辻岡正人 |
内容はちょっと難解。
主人公が怯えて苦しんでいる映像が、ずっと続く。
塚本監督ファンなら、そのセンスも面白いと思うが、そうでなければ難しいかも。
『THE 有頂天ホテル』 おかしなキャラを詰め込みすぎて 空回りしている。 監督:三谷幸喜 出演:役所広司, 松たか子, 佐藤浩市 |
俯瞰で観る演劇という舞台上では成立するが、クローズアップして観る映画となると、そうはいかない事もある。
日本を代表する脚本家である三谷作品ではあるが、おかしなキャラクターが多くて、それが空回りしている。あまりにも単純で、子供のような思考回路の面々がバタバタと走り回っている。
人間描写に深みがなく、物語を展開させるための浅い人間描写で誰にも感情移入が出来ない。
三谷幸喜特有の伏線回収の巧みさや面白さは、残念ながら見えなかった。
『アポカリプト』 後半からが面白い! でも前半があってからこそ。 監督:メル・ギブソン 出演:ルディ・ヤングブラッド,ダリア・ヘルナンデス, ジョナサン・ブリューワー |
どんな物語なんだろうと思いながら観ていたが、後半からが非常に面白い。
あらゆる展開が、壮絶過ぎて素晴らしい。
スゲェな、メル・ギブソン監督!!
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