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2020年7月のNetflixが熱い。僕のオススメ三作品。

下のNetflix、やはり動画配信サービスとしてズバ抜けて良いんじゃないか。

今が旬の監督や巨匠に至るまで魅力的な監督を起用して、Netflixの莫大な製作費を費やしNetflixオリジナルの作品を生み出しては話題を呼んで、クオリティーの高い作品を続々と配信する。

それでは、僕が気になるオススメの2020年7月のNetflix配信予定作品を3つ、勝手に紹介させていただく。

 

2020年7月、僕のオススメNetflix配信ラインナップ

 

呪怨:呪いの家

 
世界を席巻したJホラー映画『呪怨』を、Netflixが初のドラマシリーズ化。

監督:三宅唱
出演:荒川良々、黒島結菜、里々佳
配信予定日:7月3日(金)

出ましたよ。遂に『呪怨』が来ましたよ。僕が一番好きなJホラー映画は『呪怨』で、シリーズが進むに連れて製作者も視聴者も混乱を起こしていくのだが、カネに目を眩ませて、いたずらに作品を連発させるのではなく、やはりここは何年かの歳月を経て一度お休みをしてから復活させるのが良いのだ。

歳月を経ることで枯れ果てたアイデアの泉にもだんだんと水が潤ってくるし、新しいテクノロジーや役者陣で作品制作に挑むことが出来る。

またNetflixという潤沢な製作費があると、「カネのことを考えて」せせこましい表現を選択せずに済むのである。

製作費の少ない日本の業界ではなくて、Netflixオリジナルドラマとして『呪怨』が観れるのは非常に楽しみなのだ。

 

日本沈没2020 (国内TVアニメ)

 
原作・小松左京×監督・湯浅政明。2020年の現代を舞台にした「日本沈没」。

監督:湯浅政明
出演:上田麗奈,村中知,佐々木優子,てらそままさき
配信予定日:7月9日 (木)

湯浅監督は、過去にNetflixで『デビルマン』をリメイクしたが、今回は『日本沈没』。

しかも2020年の現代を描いた物語だから楽しみである。

東日本大震災以降から体感的に被災することの不安を抱えて生きているような気がする。各地で起こる地震や台風の被害は僕たちの日常を一瞬で奪ってしまう。

それから被災を彷彿させた『君の名は。』や『シン・ゴジラ』は大ヒットした。

今年はコロナウィルスという感染病に世界中が見舞われたわけだが、こうなってくると「日本沈没」は非現実なものではないのかもしれない。

現実に起こりえるかもしれない不安と恐怖だが、そうは言ってもアニメの世界での物語なので、Netflixでの配信は非常に楽しみなのである。

 

 

オールド・ガード

 

シャーリーズ・セロン主演の不死身の特殊部隊が人類を救うNetflix映画。

 

監督:ジーナ・プリンス=バイスウッド
出演:シャーリーズ・セロン、キキ・レイン、マーワン・ケンザリ
配信日:7月10日

すっかりアクション姿が定着したシャーリーズ・セロン。とにかくカッコイイ。

今回の主人公の設定が、「紀元前から生きている」というメチャクチャぶり。どうやら、なかなか死ねないようだ。

この設定からしてシリーズ化されそうな気がするのだが、視聴回数や評判が良かったらシリーズ化されるだろう。時代設定を変えながらシャーリーズ・セロンを主人公として大暴れ出来る。

だけど実際のシャーリーズ・セロンは年齢を重ねるわけだから、そんな長くシリーズ化は出来ないか。

映画館で公開されても観に行きたくなるような映画を、いきなりNetflixで配信してくれるなんて本当に最高である。

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