長野県伊那市にある分杭峠をご存知であろうか?
そこが最強のパワースポットであることを今回はリポートしていきたい。
南アルプスの西側を走る伊那山脈の峠の一つ、標高1424mの地点に位置するのが分杭峠。
最初に僕が分杭峠に訪れたのは、2013年のこと。
分杭峠は「ゼロ磁場」という特異空間で知られ、日本最古で最大、最長の巨大断層地帯「中央構造線」の真上にある。
両側の地質の全く異なる地層がぶつかり合い、この巨大断層がゼロ磁場を生んでいる。
分杭峠がパワースポットである所以としては、「歩けない人が歩けるようになった」とか信じられないエピソードが山のようにあり、ゼロ磁場ではコンパスがぐるぐる回り方位を指さないことなど、「巨大なピップエレキバン」とも言われている。
実は9年前に僕が分杭峠に訪れた時期、僕の腰はガタガタだった。
重たいモノを持ち上げようとして腰にチカラが入らず立ち上がれなくなったり、椅子に座って立ち上がろうとしただけで腰がガタガタのゆるゆるで立ち上がれなかったりする時があり、腰のトラブルに悩まされていたのだ。
当時、半信半疑で分杭峠に訪れた僕はパワースポットへの興味本位で、その効果については信じておらず物珍しさで訪れただけなのであった。
一通り分杭峠を満喫した後、特に何も感じずに帰路へ。
しかし数週間後に気が付いたのだ。「腰が治っている!」ということに。
分杭峠に行ってから腰のトラブルは一切なく、9年経った今でも腰のトラブルは起こらない。重たい荷物を持っても全然平気で、むしろ頑丈で腰にチカラがしっかりと入る。
当時一緒に訪れた人も「実はヒザが痛かったけど治ってる」と言っていた。
そんな実体験もあって分杭峠は僕にとって最強パワースポットに認定していたのだ。
今回9年ぶりに分杭峠に来た理由は、「多発型円形脱毛症が治らない」ということである。
一番酷い二年前の時期を通り越したので、現時点で特に悩んでいることではない。
悩んではいないが未だに完治せずに新しく円形脱毛症が出来ていると、溜め息は吐きたくなる。
酷い時は10個位、円形脱毛症を発症させて、頭がミステリーサークルだらけであった。
現在でも5個位あるのかな。その内、ヒゲが2つ。頭髪が3つ程。
円形脱毛症に効果があるのかは不明だが、「もし分杭峠で治るなら、治して下さい」とそんな想いで今回9年ぶりに分杭峠に来た。
分杭峠に訪れる方は、揃ってシャトルバスに同乗して向かう。
峠道なので道幅が狭いことなどを懸念して、駐車場に車を停めて安全にシャトルバスで向かうのだ。
バスの受付場でチケットを購入してバスを待つ。
同時に購入していた「ゼロ磁場の水」で喉を潤して、心身を清めながら。
ここでも「気」を受け取れるらしい。
手首にはめていた数珠を水で清める。
バスの時刻表はなく、大体30~40分に一度の間隔でバスがやって来る。
バスに揺られ狭い峠道を走っていく。
分杭峠に到着。
気場へと向かう。
多くの人たちが気場で心身を癒す。
僕も座って、そのエネルギーを感じようと。
靴を脱いで裸足になってみた。足の裏からゼロ磁場を感じたい。
多くの人は気場に来て終了する場合が多いが、その先を少し歩いて行くと沢があり、この沢こそが濃密な「気」があるという説もある。
分杭峠で写真を撮ると不思議な写真が撮れたりすることもあるらしいが、僕は全然だった。
今回、分杭峠の効力があるかどうかは分からないが、身体をリフレッシュさせるためにも定期的に訪れたいと思った。
冬季はシャトルバスの運行も休止しているので、気になった方は詳細を調べてみて行ってみて欲しい。
特に身体に不調がある方は、行ってみることをオススメする。
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