先日、サム・ライミ監督の名作『ダークマン』を観て続編を観たくなったのだが、何と日本ではDVD化されていない!!ちなみにシリーズは3まである!
小梅太夫ばりの「チクショー!!」を叫んだのは言うまでもない。
ということで『ダークマン2』のVHSを購入した。
ビデオを買うのは久しぶりであったが仕方ない。
『KOTOKO 』 センスと技術の塊! 塚本監督だから成せる業!! 監督:塚本晋也 出演:Cocco, 塚本 晋也 |
メチャクチャなのだが、センスと技術が凄すぎて、全然メチャクチャになっていない。
マネをしようとしてもマネ出来なくて本当にメチャクチャになってしまう。
物語もメチャクチャのようで、しっかりと芯があるのでメチャクチャになっていない。
塚本監督の中で表現したいものがあるから、全然ブレがない。
『光』 レベルが高すぎる! 河瀬監督の繊細な息遣い! 監督:河瀬直美 出演:永瀬正敏, 水崎綾女, 藤竜也 |
超繊細な作品で、女性の感性って細やかで凄い。男には撮れないのではないか。
役者陣の演技も素晴らしく、リアリティーがある。
映像の美しさや伝わってくる息遣いが、レベルが高くて素晴らしい。
『スパイダーマン3』 問題ナッシングで面白い。 アクションも物語もスゴイ! 監督:サム・ライミ 出演:トビー・マグワイア, キルスティン・ダンスト,ジェームズ・フランコ, トーマス・ヘイデン・チャーチ |
アクションシーンとかフツーに観ているが、クオリティーが凄い。ビルとビルの合間を飛んでいったり昇ったり落ちたり爆発したり、当たり前に衝撃映像を観ている感覚がおかしくなりそうである。
キャラクターもストーリー展開も盛りだくさん。
ヒロインのMJの尻の軽さは相変わらず。
『ダークマン2』 とっととDVD化せよ! ツッコミどころ満載だが最高! 監督:ブラッドフォード・メイ 出演:ラリー・ドレイク |
「1」で決着が付いたかと思ったら、思いっきり「2」を観なければいけない物語になっている。
それならば、とっととDVD化してくれよ。「3」まであるから、また「3」もVHSを買わなければならない。
監督も主役も代わった続編ではあるが、ダークマンは包帯ぐるぐる巻きにしているので、問題ナッシング。
ダークマンは変装のプロだが、顔と服装を変えることが出来ても体格までは変えられないでしょうに!
「何で体格まで変えれるんだよ!」
毎度、敵側の誰かに変装する際に相手を気絶させるのだが、時間が経ったら気絶していた奴が意識を取り戻してしまう。
変装したダークマンと気絶していた相手が鉢合わせて、ドタバタ展開になるのだが、「気絶させるんじゃくて、とっとと殺しとけよ」。
どーせ戦ってる時に殺しちゃうんだから。
ツッコミどころ満載ではあるが、そんなことを言うのはナンセンス。ドラえもんもアンパンマンもサザエさんも、ゆっくり観れなくなるではないか。
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