最近観た映画4本、というカタチで今まで映画の感想を書いてきたのだが、今後は2本ずつアップしていこうかな、なんて事を思いながら僕は胡瓜の浅漬けをポリポリかじる。

夜は少し肌寒くなってきたので、長袖を用意してみる。

ビールを飲みながら、あったかいものを食べようと、アレコレ考えるのであった。

それでは、最近観た映画2本です。

『レディ・プレイヤー1』 想像力と創造力が凄い！ メカゴジラVSガンダムは必見！！ 監督：スティーブン・スピルバーグ 出演：タイ・シェリダン, オリビア・クック, ベン・メンデルソーン, リナ・ウェイス, サイモン・ペッグ Amazonで探す  Amazon Prime Video で観る

時は西暦2045年で、ゴーグル1つですべての夢が実現するというVR<バーチャル・リアリティ>ワールドの『オアシス』内で人々は生きている。オアシス創始者の遺言を受け、56兆円争奪戦ゲームが始まり、人々はさらに熱狂する。

スピルバーグ監督のジャンルの幅広さって凄い。

『激突！』や『ジョーズ』、『ET』『ジュラシック・パーク』『プライベート・ライアン』等々多数あるが、『レディ・プレイヤー1』まで本当に幅広い。

この映画ではVRを通して少年少女たちが活躍して、悪い大人をこらしめる展開になっているのが非常に良い。近未来の話ではあるが、昔からその類いの設定はよくあったものだ。少年少女たちが勇敢に悪い大人に立ち向かっていく物語は、痛快で面白いものだ。

これだけの世界観を見せつけられたら、もうお手上げ。ハリウッドはやっぱり凄いと、パンツ一丁でひれ伏すしかない。

特にメカゴジラとガンダムの戦いは必見！！この戦いだけで、もう一本映画を作って！とお願いしたくなっちゃう。

とにもかくにも想像力と創造力が凄いなぁ～と、アホ面下げながら鼻水垂らして観ていました。

前作では、スタローンとシュワちゃんの夢の競演で、思う存分に楽しませてくれた。

今作ではシュワちゃんは出演しないが、スタローンが大活躍してくれるであろうと期待したが、スタローンはメインで活躍しない。

メインで活躍するのは、スタローンの部下役のホアン・シャオミンという中国の役者さん。

DVDのジャケではスタローンが大きく映っているが、これはジャケ詐欺なのかもしれない、そんな疑いを抱きながらも映画を観る。

なかなかの要塞に閉じ込められたスタローンの部下は、脱出を試みる。

コンピュータで管理された要塞を脱出するには、相当な頭脳戦である。

中盤、ずっと頭を駆使して、この要塞の秘密を探る。

しかし、結局はなんやかんや言うても武力がモノを言う。ケンカが強いヤツが勝つ。力業で強引に脱出していくのだ。

ラストでは、さらに続編があるような終わり方で、「え？」と観ている者を惑わす。

いやそれもそのはず、続編は今年9月27日から公開されているのだ。

ん～、またDVD出たら観るんだろうな～。