最初に断っておこう。
この2大漫画を勝手に比較して語らせていただくのだが、僕はドラゴンボール派であり、ワンピースは20数巻位までしか読んだことがない。いかにドラゴンボールが優れているかを語るので、ワンピース派の人はコメカミに血管を浮かせて、鼻息を荒げた後、一度深呼吸してからコメント欄にでも反論して欲しい。
これが全てだと言っても過言ではない。
ドラゴンボールに出てくるキャラクターほど、僕たちの記憶に残るものはない。悟空、ヤムチャ、クリリン、ブルマ、ピッコロ、亀仙人、天津飯、ヤジロベー、ベジータ、フリーザ、魔神ブウなどなど、名前を挙げだしたらキリがない。全員と言っていいほど、名前とキャラクターの顔が頭に浮かんでくる。めちゃくちゃわかりやすい。
一方、ワンピースは、ルフィ、ナミ、ゾロ、サンジ、ウソップ、チョッパーと仲間は割と覚えれるのだが、脇に出てくるキャラクター達が、だんだんよくわからなくなる。
ドラゴンボールと比較した時に、明らかにワンピースの方が覚えにくいと思う。
ドラゴンボールの一人一人のキャラクターの魅力と覚えやすさは尋常ではない。
ドラゴンボールは7つの球、ドラゴンボールを集める冒険に出る。7つ集めると神龍が出てきて願い事を1つ叶えてくれる。この冒険の道中で敵と戦いながら、仲間を増やしていく。
ワンピースもまた、航海の途中で敵と戦いながら、仲間を増やしていく。ワンピースの航海の目的は、財宝を探しにいくことなんだけど、もっと深い意味が物語が進むにつれて出てくるのだろうけど、なんだかわからない。
要は、ドラゴンボールを7つ集めて願い事を叶えるという設定の方がめちゃくちゃわかりやすいのだ。
俺は海賊王になる!と言われても、よくわからない。
悟空のように、「オラ、もっと強くなりてぇ」というセリフの方が何だかわかりやすい。
とにかくドラゴンボールは、キャラクターもストーリーもめちゃくちゃわかりやすいのだ。
ワンピースを20数巻まで読んでいて最初は面白かったのだが、だんだん複雑になってきてキャラクターは覚えられないし、ストーリーもゴチャゴチャしてきて離脱した。僕が単純にアホだからということもあるが、僕と同じように離脱した人も少なくないと思う。
ドラゴンボールの偉大なところは、キャラクター達が年をとっても人気が衰えないということだ。悟空が大きく成長したり、クリリンの髪の毛が伸びたり、結婚したり、子供が出来たり、キャラクター達が年をとって成長する。それが読者に受け入られるからすごい。
小さかった悟空が大人になったら、読者にガッカリされてもおかしくない。
ドラゴンボールは何をやっても読者に受け入られて、めちゃくちゃ面白い漫画として今でも愛されているのだ。
簡単な比較だが、やはり僕はドラゴンボール派なのだ。
いつか朝まで生テレビで、ドラゴンボール派とワンピース派で討論してくれたら面白い。
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ワンピース ONE PIECE コミック 尾田 栄一郎 (著) |
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