「音を立てたら、即死」のキャッチコピーで大ヒットしたサバイバルホラー映画、
『クワイエット・プレイス』(2018)の続編が、2020年5月15日に決定!
監督のジョン・クラシンスキーが自身のTwitter上で明らかにしたという。
『クワイエット・プレイス』は、スティーヴン・キングやクリス・プラット、ライアン・レイノルズらがこぞってSNS上で作品を絶賛。
低予算でありながら米国初登場No.1!オープニング成績5000万ドルという数字を記録!2018年度のオリジナル作品として全米No.1の大ヒット!(2018年8月24日、米Box Office Mojo調べ)。
一作目に引き続いて、ジョン・クラシンスキー監督・脚本。
2019年7月より製作開始予定であり、主演のエミリー・ブラントも出演するという。
僕も、DVDで『クワイエット・プレイス』は観た。
個人的な感想では絶賛!!というわけではないが、その特異なアイデアと優れた脚本力は素晴らしかった。「音を立てたら即死」という設定は、ツッコミどころの要素も多々出てきて当然。それが気になる人は楽しめないかもしれない。見事な脚本もさることながら、監督の演出も素晴らしかった。
音を立てれないという事は、映画はほぼ無音で進行していくわけで。それこそ「一歩間違えれば即死」。要は非常に退屈な映画になりかねない。そんなリスクを背負いながらも、映画の世界にのめり込めさせていく演出力は凄い!!
ジョン・クラシンスキー自身の妻であるエミリー・ブラントと夫婦で主演をして、監督・脚本・製作総指揮を務めたジョン・クラシンスキーの大出世作という、その人生ドラマも素敵で、僕はその人生ドラマに感動しちゃってる。
役者としての知名度は妻であるエミリー・ブラントの方があったわけですから、この映画一本で大出世したジョン・クラシンスキーに他人事でありながらも何故か喜びを感じちゃう。
『クワイエット・プレイス』の続編って一体どうなるんだろう??という期待もある。次は低予算じゃなくカネもかけるだろう。続編がまた大ヒットしたら人気シリーズになるかも。
ただ予算をかけたから、より面白いものが出来るわけでもなくて、スケールをデカくしたら、前作の世界観が壊れてしまう事もある。あえてスケールをデカくせずに、もっとミニマムに狭い狭い世界観を描いてみても面白いかもしれない。続編というのは、なかな難しいもの。前作での濃いファンがいたら、なおさら。
まぁ賛否も含めて、続編の公開は楽しみ。
クワイエット・プレイス 監督:ジョン クラシンスキー 主演:エミリ ブラントジョン クラシンスキー Amazonで探す |
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